ホームページ見て歩き(1) 大芦川清流を守る会(http://www.geocities.co.jp/NatureLand/3534/)
東大芦川ダムはいらない! −自然環境を破壊し、血税を無駄にする東大芦川ダム建設計画− <東大芦川ダム建設計画の白紙撤回要求> 私たちは以下の理由から、東大芦川ダム建設計画に反対いたします。 @東大芦川ダム建設の目的が不明瞭、かつ不適当である点 A必要のない公共事業(=税金の無駄遣い)である点 B県立公園内の貴重な自然環境が破壊される点 <東大芦川ダム建設計画とは?> 1973年、栃木県は鹿沼市草久白井平地区の東大芦川にダム建設を計画。 当初の目的は首都圏の水の確保でしたが、石原都知事から「ダムができても、水は買わない」との意見により目的を失う。そして、現在、東大芦川ダム建設の目的はゆがめられ、 @洪水調整 、A流水の正常な機能の維持、B鹿沼市の水道用水の確保、とされていますが、大芦川に洪水被害はない上、鹿沼市の水道は豊富な地下水により十分確保されています。 <ダム建設による自然環境破壊> 大芦川は関東屈指の清流とうたわれ、首都圏を中心に県外から多くの人々が、釣りやキャンプ等に訪れています。 ダム建設予定地は"前日光県立公園内"にあり、優雅な渓谷が残され、天然記念物のニホンカモシカ、ヤマネや、シロヤシオツツジなどの貴重な動植物が生息する環境が保たれています。 また、ダム建設予定地は「クマタカ」の生息地です。(中略)専門家によると、クマタカは国内でわずか600羽から1000羽しか生息していません。生態系の頂点に位置するため生息数はもともと少ない上、最近の森林の荒廃、食物となる小動物の減少、農薬など化学物質による生息環境の汚染などで、近年急激に減少しています。そのため、絶滅のおそれのある野生動植物のひとつとして、国内希少野生動植物種に政令指定され、保護対策が行われている貴重な鳥です 。 大芦川清流を守る会・大貫敏彦
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