城田じゅんじ・プロフィール  1949年12月静岡生まれ。サンフランシスコ在住。
 1971年京都産業大学時代に「高石ともや&ザ・ナターシャ・セブン」のメンバーとしてデビュー。日本屈指のバンジョープレイヤーとして活躍。日本でのブルーグラス・ミュージックの発展に貢献した。1981年、初のソロアルバム"Soft Shoes"を東芝EMIからリリース。ナターシャ・セブン脱退後、1986年渡米。アイリシュバンドのギタリストとしてアメリカ西海岸では高名となった。最近ではアイリシュ・ミュージック・マガジン(アイルランド発行)によって、主要ギタリストとして、ピエール・ベンスーザンなどと並んで名前が挙げられるなど、世界的規模で名が知られている。
 Martin Hayes, Andrew McNamara, Gerry O' Connor などとの共演をはじめ、数々の一流ミュージシャンとのジョイントをこなし続ける中、ここ数年 The Bothy Bandのパイパ−として一世を風靡したPaddy Keenanとのツアーも行うなど、日本人初のプロフェッショナル・アイリッシュ・ミュージシャンとしてその地位を確立している。1998年に彼のバンド"Jody's  Heaven"のリリースしたCD "Garden Of Butterflies"がオールケルティック・ミュージックのブロンズプライスを獲得した。
 2000年6月、初のアイルランド・ツアーを Andrew McNamara と行う。2001年8月、カナダの"Edmonton Folk Festival"にPaddy Keenanと出演。その活躍ぶりは目を離すことができない。日本でもAndrew McNamara,、Gerry O' Connorとのツアーや、伝説のボタン・アコーディオンプレーヤー Tony McMahon とのツアーなど、ワールドワイドな活動にますます期待がかかる。2002年9月にはアイルランド、ロングフォードで行われた"Johnny Keenan Banjo Festival"で演奏し世界的評価を受けた。